シラバス情報

講義名
色彩計画
(副題)
授業科目区分
専門科目−専門共通科目−導入科目
配当年次(この年次以上は履修可)
3年
履修区分
選択
単位数
2.00単位
講義区分
演習
学期
2026年度後期
時間割
木曜3限
教室
講義室3

代表教員
金 孝卿
担当教員
金 孝卿

オフィスアワー
前提とする授業、密接に関係する授業
色彩論・色彩基礎演習・構成論・構成基礎演習
授業に関連するキーワード
配色統計調査&方法・色のイメージ・イメージ言葉・カラーパレット・イメージチャート
授業の到達目標及びテーマ
色彩計画とは、今やビジュアルデザイン・ファッションデザイン・商品デザイン・景観(環境)デザイン分野などの全般に盛んに行われている。実践的なデザイン行為に移す前の手順として、様々なデザイン界における色彩の使用目的、既存のデザインなどに使用された色の調査及び評価を行う必要がある。より詳細な分析成果のために、統計的なソフトを用いて特徴(長所・短所)、改善点などを取り上げ、新たなデザインの開発に向ける挑戦力を養う。授業ではいくつの実験法について学習し、色彩検討能力を身につけることを目標とする。
授業の概要
様々なデザインや商品の開発における色の選択にあたり、単に制作者の色の好みや感覚で決めることは危険であるため、デザインの印象や色のイメージといった心理的な内容を測定することは必須不可欠である。色のイメージに対応する配色やデザイン、対象とするもののイメージ、印象などを多角的、総合的に把握するための「心理学的尺度構成法」について習得する。実際のデザイン現場において実務に役立つ「心理評価」の計測手法について触れる。まず、既存の絵画やデザイン(平面・立体)における色のイメージや形態の実態調査を行い、色彩集計ソフトを用いた分析結果に基づいて、問題提起および改善に向け、色使用のコンセプトを具現化していく。毎週、色彩調査を行い、その実験の結果についてはプレゼンテーション通して報告する。
授業計画
第1回 色彩計画の概念と事例作品の紹介

第2回 色彩集計ソフトの説明と心理学的尺度構成法の理解

第3回 一対比較法の説明

第4回 一対比較法による調査・実験

第5回 サーストンの一対比較法の説明

第6回 サーストンの一対比較法による調査・実験

第7回 イメージプロフィールの説明

第8回 イメージプロフィールによる調査・実験

第9回 SD法・因子分析の説明

第10回 絵画作品における色彩調査・分析

第11回 分析・評価による色彩計画

第12回 ビジュアルデザインにおける色彩調査・分析 

第13回 分析・評価による色彩計画

第14回 プロダクトデザインにおける色彩調査・分析

第15回 分析・評価による色彩計画

    
授業時間外の学習内容等
毎回授業外にも調査・分析を行い、その実験結果をまとめる。
評価方法
研究調査および分析60%、成果発表20%、授業への取り組み20%とで総合的に評価し、60点以上を単位認定要件とする。
履修上の注意
・授業内容によって専攻別・チーム別の調査や分析を行う課題がある。

・授業中でも調査のために学外に出向く場合がある。
テキスト
毎週、課題における説明資料を配布する。
参考書・参考資料等
南雲治嘉編「色彩戦略」・「カラーイメージチャート」株式会社グラフィック社

「色彩検定公式テキスト」色彩検定協会・デジタル教材
授業実施方法
対面授業