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教員名 : 本間 友
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講義名
博物館情報・メディア論
(副題)
授業科目区分
博物館学芸員課程科目
配当年次(この年次以上は履修可)
2年
履修区分
自由
単位数
2.00単位
講義区分
講義
学期
2026年度前期
時間割
集中講義
教室
大講義室
代表教員
本間 友
担当教員
本間 友
オフィスアワー
前提とする授業、密接に関係する授業
博物館概論、博物館資料論、博物館展示論、情報、メディア、コミュニケーション
授業に関連するキーワード
ドキュメンテーション、デジタルアーカイヴ、コミュニケーション、テクノロジー
授業の到達目標及びテーマ
わたしたちの生きる現代社会は、デジタル技術が日常生活に深く浸透しているテクノロジー社会であり、ミュージアムで展開される活動においても、多岐にわたるデジタル技術の活用が求められています。本授業では、収集・保存/調査研究/展示/教育普及/広報といったミュージアムの基本業務を対象に、現場におけるワークフローとデジタル技術の関係と、ミュージアム専門職に求められるデジタル・スキルセットに焦点をあてた実践的な検討を行います。
授業の概要
現代におけるミュージアムの業務をあらためて俯瞰的に捉え、ミュージアムがどのような技術の束で構成されている活動体なのかを考察します。その上で、ミュージアムにおける基本軸であるコレクション、調査・研究、展示、ラーニング、コミュニケーション、パートナーシップのそれぞれの領域において、技術的類縁領域となりうる業種を設定し、その実践を参照し、ミュージアムへのデジタル技術の導入可能性について検討します。さらに、ミュージアムの活動を社会のさまざまな構成員とともにつくり、維持していくための方法について、おもに技術的な側面からディスカッションします。
授業計画
授業の進み具合や、時事問題への言及などに対応して、テーマや順序を変更する予定です。授業内で予定している実習では、ノートパソコンないしはタブレットを使用しますので、個人のデバイスを持参してください。
第1回 イントロダクション 講義で取り扱うトピックについての説明、授業の進め方について解説する 第2・3回 ミュージアムの仕事を俯瞰する Value Graph, Customer Value Chain Analysis などの手法を用いて、ミュージアムの仕事を分析する 第4・5回 現代社会とデジタル技術、知的財産権 現代社会とデジタル技術の関わりについて検討する。また、知的活動の流通に関わる知的財産権の基礎について学ぶ 第6・7回 ミュージアムとウェブサイト ミュージアムがウェブサイトにおいてどのようにその活動を表現していけばよいのか考察する 第8・9回 コレクションとリサーチ ミュージアムにおける調査・研究の特徴と、デジタルツールの利用について考察する 第10・11・13回 展示と教育普及:展示空間の拡張 デジタル技術を用いた展示空間の拡張について、また教育普及活動におけるデジタル技術の活用、教育普及コンテンツの共有化について検討する 第13・14回 ミュージアムとコミュニティ ミュージアムにおける他機関とのコラボレーション、ソーシャルメディアの運用について考察する 第15回 これからのミュージアム 社会やデジタル空間に開いたミュージアムをどのように作っていくのか、これまでのレクチャーやディスカッションに基づいて考える 授業時間外の学習内容等
近隣のミュージアムや類縁機関(図書館、アーカイヴなど)を訪問したり、国内・海外の館のウェブサイトを閲覧したりして、デジタル技術がどのように活用されているのか、また活用されているように見えないとしたら、どんな点に問題があるのか、自分の見解を述べられるようにしておいてください。また、デジタル技術は日進月歩で変化しますので、身の回りでどのような技術が注目されているか、意識してみてください。グループディスカッションがありますので、積極的な発言・参加を期待します。
評価方法
授業でのディスカッションへの参加、発表、レポート提出により評価する。
履修上の注意
テキスト
参考書・参考資料等
『ミュージアムの未来をつくる 博物館情報・メディア論』(2025年 美学出版)
その他、授業内で提示します。 授業実施方法
対面授業
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