シラバス情報

講義名
美術科教育法概論
(副題)
授業科目区分
教職課程科目
配当年次(この年次以上は履修可)
1年
履修区分
自由
単位数
2単位
講義区分
講義
学期
2026年度前期
時間割
火曜5限
教室
共通デザイン室(教育実習室)

代表教員
尾澤 勇
担当教員
尾澤 勇

オフィスアワー
前提とする授業、密接に関係する授業
美術科指導法 美術科指導法演習 美術科教具・教材研究演習 工芸科教育法概論
授業に関連するキーワード
美術の教育と美術による教育 学習指導要領 全ての人に必要な美術の資質・能力 学習指導要領
授業の到達目標及びテーマ
中学校、高等学校の美術科教育に関する基礎的な知識と歴史、目的、内容、方法についての概論の指導を通して学習指導要領の美術科教育における目標及び内容並びに全体構造を理解する。また、今後おとずれるSociety5.0の社会に対応した美術教育について考えるなどして、学びつづけることのできる教職者としての基礎力を育む。
授業の概要
美術科教育における歴史、目的、内容、方法について概説する。「美術とは何か?」を考察させることを手始めに、「美術の教育と美術による教育」について考えさせたり、日本及び外国の美術教育の歴史や理論、美術科教育の目的や使命などについて議論を行わせたりするなどして、児童・生徒の発達に応じた表現に触れながら、教育内容及び育むべき資質・能力等について理解を深める。従来のコンテンツベースの授業からコンピテンシーベースの授業に変換する意義についてや、今後おとずれるSociety5.0の社会に対応した美術科の教育について、学生自ら思考することを重視し、学生同士の相互ディスカッションにより、気付きを通して深い学びに導く。
授業計画
第1回:ガイダンス「美術とは?美術科教育とは?」、美術と美術科教育の歴史

第2回:図画教育の始まり

第3回:戦前の図画工作教育

第4回:戦時中の図画工作教育

第5回:戦後の美術教育

第6回:諸外国の美術教育理論と歴史

第7回:美術教育の領域と内容について(表現と鑑賞の領域の具体的事例紹介)

第8回:学習指導要領の変遷と現行の学習指導要領について

第9回:教育課程と授業

第10回:美術科教育の目的(ディスカッション)

第11回:中学校美術科教育の題材(事例紹介と事例についてのディスカッション)

第12回:高等学校美術科教育の題材(事例紹介と事例についてのディスカッション)

第13回:地域の美術館との実践事例 (ディスカッション)

第14回:美術科教育の意義とSociety5.0の社会を見据えた今日的課題について(ディスカッション)

第15回:まとめ

定期試験:レポートテスト
授業時間外の学習内容等
予習復習など授業時間外の学修30時間
評価方法
授業への取り組み:40% 課題の成果:60%  ※100点満点で60点以上を単位認定要件とする。

・授業への取り組み:毎授業ごとの授業記録ノート、相互共有活動の参加状況等

・課題の成果:相互共有活動時の内容理解度、提出レポートの内容等

※毎回の授業への積極的参加とディスカッション時の相互共有化を求めそれを評価する。最終提出レポートの内容は本授業についての理解度及び自らの考察を評価する。
履修上の注意
「中学校美術科教育の題材」「高等学校美術科教育の題材」は特別講師を招聘した授業となる。
テキスト
中学校学習指導要領解説 美術編(平成29年6月文部科学省)9784536590136、高等学校学習指導要領解説 芸術(音楽 美術 工芸 書道)編(平成30年3月文部科学省)9784877304201、

中学校美術教科書(日本文教出版 1:美術116-72 2・3上:美術116-83 2・3下:美術116-84)

美術科教育の基礎(令和6年 建帛社)
参考書・参考資料等
高等学校美術教科書 (日本文教出版、光村図書)、 中学校美術教科書(開隆堂、光村図書) 他適宜授業内で紹介する。
授業実施方法
対面授業