シラバス情報

講義名
美術科指導法演習
(副題)
授業科目区分
教職課程科目 各教科の指導法(情報機器及び教材の活用を含む)
配当年次(この年次以上は履修可)
2年
履修区分
自由
単位数
2単位
講義区分
演習
学期
2026年度後期
時間割
水曜2限、水曜3限
教室
共通デザイン室(教育実習室)

代表教員
尾澤 勇
担当教員
尾澤 勇

オフィスアワー
前提とする授業、密接に関係する授業
美術科教育法概論 学校体験実習2 美術科指導法 工芸科指導法 美術科教具・教材研究演習 
授業に関連するキーワード
学習指導要領 学習内容を明確にした授業づくり
教育実習を念頭にした授業 学習指導案の作成 模擬授業 学習評価 情報通信技術の活用
授業の到達目標及びテーマ
美術科教育で育むべき資質・能力、内容・方法を基礎に、教科指導の専門性を高め、美術科教員としての教育現場で、実際に生きて働く能力を高める。具体的には、地域の特性や学校規模、学齢に応じた授業開発力及び指導力を高め、教育環境に順応した即応性のある実践的基礎力を育む。次年度の教育実習に向けた授業づくりに即応した力を身に付ける。
授業の概要
美術科教育の意義やその教育を通してはぐくむべき資質や学力の内容を基礎に、実際の美術科教育における指導計画の立案、教材開発、指導方法、評価について演習を通して学習する。具体的には、始めにグループで協力して題材づくり研究及び授業体験を行う。その後、一人で次年度の教育実習校の中学校・高等学校等を具体的に想定し、学校の特徴や学校規模、地域の文化、教育実習校などの生徒に対して育むべき内容を構想する。学習指導要領内容を踏まえ、3年間のシラバスから、各学年や学期の題材内容、具体的な題材開発を通した指導と評価の計画、学習指導案、教具・参考作品等を作成し模擬授業を行う。その模擬授業を批評、検討し学生相互に共有化することで、授業設計の改善の視点を持ったり他の学生の良いところを学び取ったりすることにより、教育現場でいきる実践的な指導力の基礎を育む。
授業計画
授業計画
第1回:ガイダンス (授業の目的、進め方、概要)
第2回:美術科教育の意義とその教育を通してはぐくむべき資質・能力について
第3回:学習指導要領(次期学習指導要領)の内容と年間指導計画について
第4回:題材開発の内容(指導と評価)
第5回:グループによる題材つくり研究①:領域の検討
第6回:グループによる題材つくり研究②:内容の検討
第7回:グループによる題材つくり研究③:学習指導案の検討
第8回:グループによる題材つくり研究④:学習指導案の吟味
第9回:グループによる題材つくり研究⑤:授業展開の確認
第10回:グループによる題材つくり研究⑥:授業展開の吟味
第11回:グループによる題材つくり研究⑦:参考作品、教材・教具制作の工夫と活用
第12回:グループによる題材つくり研究⑧:模擬授業
第13回:ICT活用と教科横断的授業づくりと学校での知的財産権の扱い
第14回:学校現場での美術科教師の実際
第15回〜28回:一人一人の学生の教育実習校を想定した題材開発(模擬授業)
① 題材の配置・選定・検討(年間指導計画、題材の目標・内容の選定)
② 学習指導案・模擬授業の概要作成
③ 年間指導計画、題材の目標・内容の明確化
④ 学習指導案・模擬授業内容の吟味(ICTなどの活用を意識する)
⑤ 教具、教材の制作
⑥ 学生自身の教育実習校を想定した模擬授業
⑦ 事後相互検討会
⑧ 題材の具体的評価方法
☆以下の2つの授業は後半に特別講師を招聘し第15回〜第28回までの間に行う
「学習指導要領を踏まえ教育実習を念頭にした授業づくり」
「カリキュラムマネージメントと教科横断型授業・知的財産権の扱い」
第29回:全体の講評・補足
第30回:全体のまとめ
定期試験:レポートテスト



授業時間外の学習内容等
予習復習など授業時間外の学修60時間。特に模擬授業などを作成する準備として、指導案と教具・教材研究、リハーサルなどに多くの学修時間を要する。
評価方法
授業への取り組み:40% 課題の成果:60% ※100点満点で60点以上を単位認定要件とする。
・授業への取り組み:毎授業ごとの授業記録ノート、相互共有活動の参加状況等
・課題の成果:題材開発の内容(目標・授業の構想、表現等)、プレゼンテーション力、提出レポートの内容等
履修上の注意
☆以下の2つの授業は後半に特別講師を招聘し第15回〜第28回までの間に行う
「学習指導要領を踏まえ教育実習を念頭にした授業づくり」
「カリキュラムマネージメントと教科横断型授業・知的財産権の扱い」
テキスト
中学校学習指導要領解説 美術編(平成29年6月文部科学省)9784536590136、高等学校学習指導要領解説 芸術(音楽 美術 工芸 書道)編(平成30年3月文部科学省)9784877304201、教育実習の手引き(秋田公立美術大学 編)、「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 高等学校芸術(美術)9784491047072(令和3年8月、国立教育政策研究所教育課程研究センター)、新3観点の学習評価完全ガイドブック中学校美術(令和5年6月 明治図書)、美術科教育の基礎(令和6年 建帛社)、中学校美術教科書(日本文教出版 1:美術116-72 2・3上:美術116-83 2・3下:美術116-84)
参考書・参考資料等
「主体的に学習に取り組む態度」の学習評価完全ガイドブック中学校美術(令和4年6月 明治図書)、「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料 中学校 美術 9784491041377(令和2年7月、国立教育政策研究所教育課程研究センター) 、高等学校美術教科書 (日本文教出版、光村図書)、 中学校美術教科書(開隆堂、光村図書) 相田盛二著『図画工作・美術 用具用法事典』日本文教出版2007年、内野 務著『造形素材にくわしい本 子どもが見つける創造◎路』日本文教出版2016年、他適宜授業内で紹介する。
授業実施方法
対面授業